パチンコで借金 ギャンブル依存

ギャンブル依存と債務整理

「鶏が先か・・・」とありますが、パチンコと借金も同じような関係かと思われます。
パチンコ(ギャンブル)で資産を築いた方の話は聞いた事がない一方、資産を食い潰した方やご家族をも失った方の話はよく耳にすると言っても過言ではないかと思います。
これほど、借金と密接な関係にあるのがパチンコ(ギャンブル)だと言えます。

パチンコの常習性

きらめくパチンコ玉そもそもパチンコの恐ろしさは、常習性にあるかと思われ、ギャンブル好きではない方でも、機会があり数度行くと、癖になり、人に誘われなくても自ら行くようになる事です。(それだけ身近にあり、手軽にできるギャンブルです。)ビギナーズラックで勝ってしまったケースでは、その後も継続する方が多く、割合的に勝つ回数と負ける回数が把握できず、どうしても勝ったイメージしか強く残らない事が一番の欠点です。こうして徐々に会社帰りや休日に行くようになり、皆さん「台の前に座ると唯一落ち着く」と話されます。この状態になれば、依存症になっていると言っても間違いないように思います。

依存症の傾向

もともと貯金をしていた方でも貯金を使いきり、手軽に簡単に借金できる消費者金融(サラ金)から借入れをするようになります。
より資金力のない方では、早々に借金をしてパチンコを継続して行います。(最も怖い現象は、サラ金のカードで借入れする折、ご自分の預貯金を下ろすような感覚になる状況です。所謂、まだ下ろせる!!まだ使える!!認識です。)この状況まできてもまだご自分の意思で止める決断はできず、最悪な事に借金返済の為にはパチンコで稼がないと返済できないと思い込み、どんどん深みにはまってしまう事です。

生活再建に向けて

単純に借金を抱えているだけの方は、原因を削除すれば早々に生活再建が可能ですが、パチンコ(ギャンブル依存症)による借金の場合は、病気(依存症)の治療と平行して解決を模索する必要があります。本当に長い道のりになりますが、本来の生活を取り戻すには克服するしかありません。

債務整理相談室の利用方法

※債務整理相談室大阪センターの運営は、NPO消費者サポートセンターが行っています。営利を目的とせず、大阪で有志が集い、債務問題の相談窓口として始めた市民活動です。

民間非営利活動団体ですので相談は無料です。

電話無料相談 ⇒ 債務整理相談室大阪センター

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